ついに・・・巨大地震注意発表
つい先日の8月8日、午後4時43分。
日向灘を震源とするM7.1の地震が発生しました。
静岡では揺れが観測されませんでしたが、
観光や帰省で行かれていた方もいらっしゃったことと思います。
皆様、ご無事でしたでしょうか?
今回の地震は、南海トラフ地震の想定震源域で起きた地震のため、
大規模地震の発生可能性が平常時に比べて相対的に高まっていると
考えられたことから、気象庁から
「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されました。
気象庁が南海トラフとの関連性を調査するような地震が
過去に発生したことはありましたが、
今回のような臨時情報が発表されるには至りませんでした。
ここに来てついに・・・という思いと、
もう、いつ来てもおかしくないんだという緊張感が日本全体を包んでいます。
この臨時情報は、大地震が確実に発生することを予期したものではありませんが、
この情報を受けて各地では備蓄水の買い占めなどが起こっていることから、
地震への備えを見直すきっかけになったのではないでしょうか?
いざ災害が起こりそうな時に買い占めて備えるのではなく、
各々が日頃から準備しておくことが大切です💡
NHKのページに、必要な備蓄品・防災グッズリストが掲載されていました!
何故それが必要なのか?という根拠と一緒に紹介されているので、
とても参考になりますよ✨
災害に備えて必要な備蓄品、防災グッズをリストで紹介 – NHK
実際に南海トラフ巨大地震が起こった際に想定される被害者は、
10万5千人だそうです。
南海トラフは100年~150年周期で起こっており、
そのうちの3回に1回が、
エネルギーの大きい巨大地震になると言われています。
現在危惧されている南海トラフは、その3回目に当たるため、
そのエネルギーは凄まじいと想定されており、
被害は東日本大震災の10倍以上となる可能性があります。
地震が起きた時の家族の集合場所や、安否確認の取り方、
防災グッズの置き場所などを家庭内で相談し、
いざという時に取れる行動を見直しておきましょう!